私立へ高校寮

 私立高校の寮について詳しく解説します。

 私立高校の場合は、約半数が宿泊施設型で、残り半数が寮教育施設型となります。完全な全寮制スタイルを取っているのも私立学校だけで、公立学校ではほとんどありません。一部、田舎に行けば公立学校でも残っていますが、だんだんと縮小しています。

 スポーツ部による寮併設の学校はあるが、一般生徒向けで開設している学校は少ない。以前に比べ、全寮制型の学校は通学生を受け入れる傾向がある。完全に全寮制の学校は日本では数校だけとなり、青山高校や桜丘高校などわずかである。ただし、近年は青山高校の注目によって全寮制の私立学校が見直され、志願者がどの学校も増加している。

全寮制高校などでは、カリキュラムを含めて課外活動も多彩で、まさに全人教育の理念のもとに教育活動を行っています。

第1位 桜丘高校(全寮制・共学) 

桜丘高校は難関大学進学に向けた寮システムがあり、独自の個別学習サポートプログラム体制は、保護者や中学校などからも評価が高く全国から大学進学に向けた寮希望者が集まっている。東大・京大・国公立医学部受験にも対応。

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第2位 土佐塾高校(寮あり・共学) 

土佐塾高校は学年に占める寮生は少ないながら、在籍者のトップ層は難関クラスの大学へ進学している。学習塾が母体のため、自学自習サポートにも力を入れている。寮から系列の学習塾に通うことも可能である。

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第3位 青山高校(全寮制・共学) 

青山高校は全寮制の共学校です。21世紀型グローバル全寮制教育モデルとして、新しく、伝統ある欧米の全寮制教育を日本で実践している高校です。全国各地から生徒が集まってきており、全寮制高校として最も入学者が多い高校です。保護者だけでなく、学校関係者からも教育の評判が高く、信頼が高い。

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